トリップノート様、カフェから高級店まで!ホーチミンで楽しむベトナムメジャーグルメ 掲載いただきました

アジアンフードとして、タイ料理とともに広く知られているベトナム料理。日本で食べると結構なお値段ですが、ベトナムで食べると選択肢が豊富で、あれこれ自分でアレンジできるのもうれしいところ。できれば、慣れない料理でも体調を崩さないメニュー、何回か似たようなメニューが続くと飽きるのでその対策、一度ぐらいはちゃんとしたレストランで食べたいけど予算が心配、といったことも含んで考えたいところですね。今回は、メジャーどころのメニューを取り上げ、それぞれのおすすめポイントをご紹介しましょう。
やっぱりメジャーどころは押さえたい
メジャーな5大ベトナムグルメと言えば、やはり、
1.生春巻き
2.フランスパンサンドイッチ(バインミー)
3.フォー
4.ベトナムオムレツ
5.ベトナム風定食
といったところでしょうか。これらベトナムグルメについて、それぞれ詳しくご紹介したいと思います。
知っておきたいベトナムグルメあれこれ
価格について
今回取り上げるベトナムグルメは、提供しているお店が多く、価格もお店によってかなり違ってくるため、記事中にはあえて各料理の価格を書いていません。
以下に紹介する、筆者が実際訪問したおすすめのお店をはじめ、きちんとメニューがあり、料理の内容と料金が明記してあるお店を選びましょう。メニュー内のお料理を明朗会計で食べていただくのが良いと思います。
食事の傾向や衛生に対する印象
ベトナムでの食事の価格は、筆者が暮らすタイより2〜3割ほど安め。食べ物は飲み物より安い場合がほとんどで、飲み物の選択肢はまだ多くはありません。食事の量は、タイ料理に慣れている筆者にはかなり多めの印象です。
氷については、一昔前のタイと同じくらいの品質かなと感じました。筆者が今回訪問したお店は、すべて清潔なお手洗いがあり、食事前に排気ガスやほこりで汚れた喉と手を洗うことが可能でした。
カトラリー類は、利用する前にウエットティッシュで一拭きしたほうが安心。もし衛生面で少し不安を感じるお店でしたら、グラスに入った飲み物は避け、ペットボトルに入ったお水や日本ブランドの砂糖なし緑茶などを選びましょう。もちろん、ちゃんとしたレストランではこういった心配はありません。
少し神経質なぐらいに、「慣れない地では多少気をつける」としておけば、健康で安全な食事が世界中で楽しめるようになりますよ。
ベトナムグルメ①:生春巻き
日本でも「ベトナム料理と言えば」で筆頭に名前が挙がる生春巻き。様々なタイプがありますので、おすすめのお店とともに紹介していきましょう。
おすすめのお店その1:ベンタイン市場のなかの食事処
ベンタイン市場のなかの食事処でいただいたこちらは、エビ、ゆで豚、米緬を巻いた主食感の強いものです。ガラスの陳列棚に並んでいる出来合いのものは、指さし注文で。具が指定できるお店もあります。
ベンタイン市場には、地元の人が生活用の買い物をするエリアがあり、生き生きとした人々の生活が垣間見られます。観光用のお土産や、出来合いのお手頃アオザイなどを売っているエリアもあり、訪問するのに魅力的な場所です。地元の人とカウンターで肩を並べてベトナム料理を味わう、というのもベンタイン市場の楽しみの一つです。
おすすめのお店その2:Wrap & Roll
アジアンフードとして、タイ料理とともに広く知られているベトナム料理。日本で食べると結構なお値段ですが、ベトナムで食べると選択肢が豊富で、あれこれ自分でアレンジできるのもうれしいところ。できれば、慣れない料理でも体調を崩さないメニュー、何回か似たようなメニューが続くと飽きるのでその対策、一度ぐらいはちゃんとしたレストランで食べたいけど予算が心配、といったことも含んで考えたいところですね。今回は、メジャーどころのメニューを取り上げ、それぞれのおすすめポイントをご紹介しましょう。
やっぱりメジャーどころは押さえたい
メジャーな5大ベトナムグルメと言えば、やはり、
1.生春巻き
2.フランスパンサンドイッチ(バインミー)
3.フォー
4.ベトナムオムレツ
5.ベトナム風定食
といったところでしょうか。これらベトナムグルメについて、それぞれ詳しくご紹介したいと思います。
知っておきたいベトナムグルメあれこれ
価格について
今回取り上げるベトナムグルメは、提供しているお店が多く、価格もお店によってかなり違ってくるため、記事中にはあえて各料理の価格を書いていません。
以下に紹介する、筆者が実際訪問したおすすめのお店をはじめ、きちんとメニューがあり、料理の内容と料金が明記してあるお店を選びましょう。メニュー内のお料理を明朗会計で食べていただくのが良いと思います。
食事の傾向や衛生に対する印象
ベトナムでの食事の価格は、筆者が暮らすタイより2〜3割ほど安め。食べ物は飲み物より安い場合がほとんどで、飲み物の選択肢はまだ多くはありません。食事の量は、タイ料理に慣れている筆者にはかなり多めの印象です。
氷については、一昔前のタイと同じくらいの品質かなと感じました。筆者が今回訪問したお店は、すべて清潔なお手洗いがあり、食事前に排気ガスやほこりで汚れた喉と手を洗うことが可能でした。
カトラリー類は、利用する前にウエットティッシュで一拭きしたほうが安心。もし衛生面で少し不安を感じるお店でしたら、グラスに入った飲み物は避け、ペットボトルに入ったお水や日本ブランドの砂糖なし緑茶などを選びましょう。もちろん、ちゃんとしたレストランではこういった心配はありません。
少し神経質なぐらいに、「慣れない地では多少気をつける」としておけば、健康で安全な食事が世界中で楽しめるようになりますよ。
ベトナムグルメ①:生春巻き
日本でも「ベトナム料理と言えば」で筆頭に名前が挙がる生春巻き。様々なタイプがありますので、おすすめのお店とともに紹介していきましょう。
おすすめのお店その1:ベンタイン市場のなかの食事処
ベンタイン市場のなかの食事処でいただいたこちらは、エビ、ゆで豚、米緬を巻いた主食感の強いものです。ガラスの陳列棚に並んでいる出来合いのものは、指さし注文で。具が指定できるお店もあります。
ベンタイン市場には、地元の人が生活用の買い物をするエリアがあり、生き生きとした人々の生活が垣間見られます。観光用のお土産や、出来合いのお手頃アオザイなどを売っているエリアもあり、訪問するのに魅力的な場所です。地元の人とカウンターで肩を並べてベトナム料理を味わう、というのもベンタイン市場の楽しみの一つです。
おすすめのお店その2:Wrap & Roll
春巻きにもいろいろなタイプがありますが、Wrap & Rollでいただいた写真左のものは、辛子菜でビーフとお野菜を巻いたタイプ。辛子菜がシャキっとピリっと美味しくいただけます。ビーフと辛子菜の相性の良さを知ることができます。
写真右は、炒めたシイタケとキャベツなどが入ったベジタリアンタイプ。レタスと一緒に巻いてあるため、シャキシャキしたフレッシュな食べ応えです。
ホーチミン市内にいくつもお店があるWrap & Rollは、衛生的にも問題ないので、「食事だけは潔癖症」という人も安心して名物料理に挑戦できます。
食べるときに気をつけたいこと
海外旅行は大好きなのに、海外に行くとなぜか体調が崩れる、という人もいらっしゃるでしょう。そういう場合は、生春巻きのような生ものを使った料理や見慣れないものは後日に回し、「見慣れている、安心して食べられる、でもちゃんと地元のもの」というメニューを選びましょう。完全に火が通っている揚げ春巻きは、こういう方の初日メニューにおすすめです。
ベトナムグルメ②:フランスパンサンドイッチ(バインミー)
屋台や自転車の荷台屋台でも販売されている、有名なフランスパンサンドイッチ(バインミー)は、ベトナムグルメ初歩中の初歩。フランスパンにパテを塗り、野菜や肉などを挟んだ料理です。
おすすめのお店その1:Highlands Coffee
市内にいくつも支店があるコーヒーショップ、Highlands Coffee。パリッとしたフランスパンに香草たっぷりのこのミスマッチ感は、ベトナムならでは!と実感できます。ベトナムの富裕層や外国人も多く訪れるこのカフェでは、安心してお手頃価格の地元グルメを味わっていただけます。
おすすめのお店その2:バインミートゥイ(Bánh Mì Tươi)
在住者に勧められたバインミートゥイでは、コッペパンタイプの柔らかいパンを使用しています。「パリっとサクっと」という感じはありませんが、店舗奥のお店で焼き上げているためふっくらふわふわが味わえます。
中身はメニューからいろいろ選べます。写真は、ビーフステーキ入りの豪華版です。
バインミートゥイでは、サンドイッチとともに伝統的なベトナムコーヒーもいただきました。ドリップコーヒーよりかなり濃厚なので、頼んでみたものの口に合わないと感じたら、砂糖を溶かして薄いお茶で割る、グラスと氷をいただいてアイスにして飲む、などの手もあります。
食べるときに気をつけたいこと
特に屋台スタイルのお店では、ハムなどの具を冷蔵ではなく常温保存している場合があります。常夏の環境で肉類が常温保存となると、旅行者が挑戦するにはハードルが高いですね。心配な方は上記にあげたような店舗でいただきましょう。
ベトナムグルメ③:フォー
フォーも、ベトナム料理の中でも良く知られていますね。いろいろなタイプがありますが、衛生面や安全面を考慮すると、トッピングは完全に火が通っている物を選ぶのがおすすめです。
おすすめのお店その1:フォー ホア パスター(Phở Hòa Pasteur)
長年営業していて、地元でも有名なフォーどころです。朝9:00前に訪問したのですが、すでにほぼ満席。なんとか席を確保し、スマホで写真を見せながら注文。筆者は茹で牛肉のスライスが乗ったものを選びました。
かなりシンプルで、「ラーメンはスープが命」という日本のラーメンと比べるとあっさりした印象です。フォーが入った器とともに数種類のハーブや生のもやしが運ばれてきますので、これでアレンジしましょう。
タイバジル、ベトナムパクチー、スイートバジルの3種類をたっぷり投入し、最後にライムを2片ギュッと絞って、お野菜たっぷり+酸味のあるサラダ感を演出しました。スープの熱でハーブの香りが立ち込めて、アジア感とヘルシー感に包まれながらすっきりと食べられます。
テーブルには、他にも揚げ物や蒸し物などがあります。すべて決まった個数が置かれているため、食事の後は減った数をもとにお勘定をしてくれます。きちんとした清潔な食堂ですので、興味のあるものは安心してトライしてみましょう。
おすすめのお店その2:ベンタインストリート フードマーケット
フォーのバリエーションには、汁なし麺もあります。ベンタイン市場の裏にある、上下水道完備でありながら屋台が集合したような雰囲気の「ベンタインストリート フードマーケット」でいただきました。注文したのは「豚肉マリネの炭焼き乗せ麺」で、甘いタレをたっぷりかけて食べるものです。
お野菜は料理の受け取り時に乗せ放題です。写真右上の甘いタレをつけながら食べます。日本のつけ麺よりもったり感がありますし、ボリュームはかなりあります。
設備が整っていれば、屋台のような場所でも安心ですし、器やカトラリー類が使い捨てである点でも心配事が一つ減らせます。
ベトナムグルメ④:ベトナムオムレツ
ベトナムオムレツの生地には、卵だけではなく、米粉や、場合によってはタピオカ粉などを使っているのでしょうか。ちょっと張りのある生地の中に鶏肉を細く裂いたものやお野菜が入っています。中身によりますが、ビールとの相性も悪くないですね。
これだけだとちょっとお腹は物足らないと思いますので、揚げ春巻きなど軽く食べられるものもいくつか一緒に頼むと良いでしょう。筆者は、バックパッカーの多いデタム通りの食堂でいただきました。
ベトナムグルメ⑤:ベトナム風定食
メコンデルタのあるベトナム南部は、米の生産量が世界トップ3に入るエリアです。当然、ホーチミンにもお米を使った多くのお料理があります。広い意味では春巻き(皮)もフォー(麺)も米料理ですが、ここではお米がその姿を保っているお料理を紹介します。
おすすめのお店その1:コー タン ヌードルス(Cô Thanh Noodles)
庶民的スープ+おかずのメニュー。ベトナムでも一汁三菜が基本のようです。これは、空芯菜の炒め物(右端)と、茹で野菜のピリ辛ディップ(中央の野菜と、左の赤黒いディップ)がメインとなっていて、左上の生野菜はサラダ代わりです。
筆者はお野菜ベースのメニューにしましたが、もちろんお肉やお魚を選ぶこともできます。町中でも食べられますが、やはり清潔度合いが気になったため、筆者は高島屋の地下にあるベトナム料理店「コー タン ヌードルス」でいただきました。
おすすめのお店その2:ナム ファン(Nam Phan)
こちらは、ホーチミン滞在中に「オシャレなお店で、お手頃価格で、素敵なランチタイム」を実現することができるお店。ベトナム式のお弁当で、やはり一汁三菜が基本です。
戦争証跡博物館付近にあり、インターネットで調べてみると、現地の人には「高級ベトナム料理店」として知られるお店でした。筆者はランチの看板を偶然見つけて入ったのですが、内装も素敵で「1回ぐらいはいいレストランへ行っておきたい、でもお財布に優しい予算で」となった時にもおすすめのお店です。
タイ料理とはまた違うベトナムグルメ
同じアジアンフードと言っても、濃厚で複雑な味付けのタイ料理とは違った、あっさり淡泊で素朴なベトナム料理。旅行中は衛生と健康に重点を置きつつ、是非ベトナムグルメを楽しんでください。
(※写真はすべてライター本人のブログより引用しています。)
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